1996-01-06 ArtNo.4479
◆<星>エバー・テク、集積回路機器開発にS$2500万投資
【シンガポール】地元半導体製造機器メーカーのエバー・テクノロジーズは向こう5年間の製品開発活動に2500万Sドルを投じる。
経済開発局(EDB)が4日、多国籍企業となる潜在性を有する地元企業(PLE)の1社として紹介したエバー・テクノロジーズは発足以来僅か5年にも関わらず集積回路(IC)チップ・リード・コンディション・マシーンの製造では世界市場の85%のシェアを握っている。エバー社のネオ・イーライ重役(MD)によると、250人の従業員の3分の1は研究開発(R&D)人員で占められ、目下のところ半導体製造工程の最終段階の機器の開発のみを手掛けているが、今後は全行程をカバーする製品の開発を目指す。スラグーン・ノースに7階建て工場を設け、操業の集中化を図る方針の同社は工場/機械設備にも今後5年間に4000万Sドルを投資すると言う。(ST:1/5)
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