【ニューデリー】最近発生したデンマーク女性が関係した事件を含め、首都圏におけるレイプ事件が一向に減らず、女性の安全問題に改善が見られないことから、インドを訪れる旅行者の一層の減少が懸念されている。
オーダーメード・ツアーを手がけるル・パサージュ・ツー・インディア(Le Passage to India)社のアルジュン·シャルマ専務(MD)によると、2012年12月16日にニューデリーでニルバヤー(Nirbhaya)嬢に対する集団レイプ事件発生して以来インドを訪れる旅行者の数がほぼ10%影響を受けた。それから回復するにはほとんど9ヶ月を要したが、最近の事件で旅行者の数が一層減少するものと見られる。女性旅行者の多くが非正規の旅行代理店を通じて、あるいは独自にインドを訪れる。バックパッカーと独自予約客が百万人にのぼるが、この種の旅行者が今後15~20%減少するものと見られる。
観光省は昨年「リスペクト・ウーメン」キャンペーンを展開、インド観光のイメージ改善と旅行者誘致を図ったが、旅行業界は、政府がレイプ事件に迅速かつ厳重な措置を講じ、旅行者に正しいメッセージを発信する必要があると見ている。
【ニュースソース】
Delhi rapes push brand India down on tourist charts
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