【ニューデリー】Mヴィーラッパ・モイリー(M Veerappa Moily)石油天然ガス相はこのほど、第10次新探査ライセンス政策(Nelp X)では、収益分与方式が採用されると語った。
経済問題閣僚委員会(CCEA:Cabinet Committee on Economic Affairs)がReliance Industries Ltd(RIL)のためのガス価格に関する発表を行った数日後、モイリー石油相は「ガス価格引き上げの障害は全て除去された。引き上げは間もなく発表される」と述べた。しかし外国投資家を誘致するために価格が引き上げられることになった反面、オペレーターが強く反対する収益分与方式が再び採用されることになった。モイリー石油相はファイナンシャル・エクスプレス紙に対して、Nelp Xラウンド入札は、収益分与方式の下に募集されると語った。
一方、シンガポールのトレーダー筋が24日語ったところによると、アジアの強い需要が持続する中、出光興産は、Mangalore Refinery Petrochemicals Ltd (MRPL)とOil & Natural Gas Corp (ONGC)から合計7万トンのナフサを、高額のプレミアムを支払って購入した。
出光興産は、グジャラート州ハジラ(Hazira)港における1月24-25日出荷の3万5000トンのナフサを中東産FOB(free-on-board)価格をトン当たり40米ドル下回る価格で購入する契約を結んだが、これはONGCが過去9ヶ月間にハジラ港から出荷したナフサとしては最高のプレミアム。ちなみにONGCはムンバイ港からもナフサを出荷している。
出光興産は、ONGCの子会社MRPLからも新マンガロール(New Mangalore)港1月26-28日出荷ナフサ3万5000トンを同じ価格で購入、MRPLは過去8ヶ月来最高のプレミアムを実現した。
【ニュースソース】
Nelp X will be under revenue-sharing model: M Veerappa Moily
Japan's Idemitsu buys 70,000 tonnes of naphtha from MRPL and ONGC
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