1996-01-05 ArtNo.4472
◆<馬>労働省、外人労働者依存軽減目指し雇用法修正案近く上程
【クアラルンプル】労働省は定年退職者や主婦の再雇用を奨励する等の外人労働者依存軽減策を盛り込んだ雇用法修正案を近く国会に上程する。
リム・アーレク労相が3日の閣議後語ったところによれば、既に関係法案は検察長官審議会の承認を得ており、閣議承認を経た後、今年半ばに国会に上程される。マハティール首相はその年頭メッセージの中で、各種の措置を採り外人労働者への依存軽減を図る方針を発表したが、これらには柔軟な就業時間制を導入し退職者や主婦の再雇用を促すことの他、マレーシア国民と結婚した外国人主婦に対する就業許可も含まれる。今日マレーシアには120万人の外国人が就業しており、2000年には230万人に拡大する見通しと言う。(ST,LZ:1/4)
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