【ムンバイ】インドの製薬会社は、エイズ薬アタザナビル(atazanavir)の製造に強い関心を抱いて来たが、このほど、多国籍製薬会社Bristol-Myers Squibb (BMS)と国連の支援を受ける医薬品特許プールMPP:Medicines Patent Pool)がライセンス契約を結んだことにより、望みがかないそうだ。
BMS社によりレイアタッツ(Reyataz)商標で販売されているアタザナビルは、エイズのセカンドライン治療に用いられる。
MPPのグレッグ·ペリー(Greg Perry)常務理事によると、12日発表された合意の下、途上国におけるエイズ治療を容易にし、アタザナビルに容易にアクセスできるようにするため、世界の製薬業者が、より手頃なアタザナビルの新バージョンを製造したり、アタザナビルと他の薬品を調合することが可能になる。
その多くがインドに拠点を設けている後発医薬品製造業者は、容易に関係製造技術にアクセスし、世界の110カ国に製品を輸出できるようになる。発展途上国のエイズ患者の88%以上が、今回の合意の恩恵を受けられると言う。
【ニュースソース】
Generic possibilities from Bristol-Myers AIDS drug pact
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