消息筋によると、第二世代(2G)移動体通信帯域入札のための最低留保価格に関する提言を準備しているインド電気通信監督局(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)は、3Ｇ帯域の入札も同時に募集するよう政府に提言するものと見られる。
TRAIは、第三世代移動体通信の同一管区内ローミング(3G intra-circle roaming)問題の検討を進めている。今日、移動体通信業者らはイントラサークル・ローミング契約を結んでいるものの、22通信管区全体の通信帯域を確保しているものは1社も存在しない。そこでTRAIは、軍部が保持する2.1ギガヘルツ(GHz)の3Ｇ帯域を分与する少なくとも3社の通信業者を選考する作業を進めており、軍部には代わりに1900MHzの帯域を提供する計画だ。
【ニュースソース】
Trai may seek simultaneous 2G, 3G auctions
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