中央銀行インド準備銀行(RBI:Reserve Bank of India)ムンバイ本店でパワフルな2委員会の会合が開かれた日、ディーラーらは、資金の流入を促し、落ち込んだルピー相場を立ち直らせるようなポリシー・メーカーの発言を期待し見守っていたが、ルピーの対米ドル相場は再度底値を更新した。
ルピーの対米ドル相場は7日、一時は、1米ドル=61.45ルピーまで下降、最終的に前日の終値60.81ルピーから49パイサ安の、61.30ルピーで引け、8月2日に記録された61.10ルピーの史上最安値を更新した。