国民会議派幹部のDigvijay Singh氏は、パキスタンとの停戦ラインにおけるインド軍兵士殺害事件を巡るA K Antony国防相の発言に対するインド人民党(BJP:Bharatiya Janata Party)の非難に触れ、BJPは国家の安全問題を政争の具として利用していると反論した。
シン氏は、インド軍兵士殺害事件を巡る国防相の矛盾する発言に関して、「アントニー国防相は老練で経験豊富な指導者であり、国家の安全問題がBJPにより政争の具にされているのは嘆かわしいことだ」、「パキスタン側によるインド軍兵士の殺害は厳しき非難されねばならないが、政治方針は、最高レベルの熟考を経て下されるべきだ」と指摘した。
【ニュースソース】
BJP politicising national security issue, Digvijay Singh
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