1995-02-09 ArtNo.445
◆<星>昨年第3四半期の住宅賃貸料、前期比2.6%ダウン
【シンガポール】昨年第3四半期の住宅賃貸料は、第2四半期に比較して2.6%の落ち込みを記録した。
シンガポール内国税局(IRAS)の四半期レポート“IRASコンパス”によると、この結果シンガポールの住宅賃貸料は一昨年第4四半期以来の9カ月間に4.2%下降したことになる。昨年第3四半期には高層アパートの賃貸料が2~5%の下降を見たが、土地付き住宅のそれは変化なかった。しかし同期に報告された空室件数は2175件と、第1、第2四半期の各2353件及び2274件と同水準を維持した。パヤ・ルバル、チャンギ、パシル・リス、タンピニース、ベドックから成る東部地区には昨年10月末時点で国内民間住宅の31%に相当する4万270戸が存在、内高層住宅1万4593戸の半数が賃貸されていた。その平均賃貸料は平米当たり310Sドルと、昨年第2四半期のそれを3%下回った。(BT,LZ:2/8)
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