【チャンディガル／ニューデリー】Panasonicはハリヤナ州Jhajjar県Dadritoi村に１０００クロー(US$2.22億)を投じ初のエコアイデア工場(Eco Idea factory)を設ける。
エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが２月２０日報じたところでは、ハリヤナ州政府公報は以上の消息を伝えた。Rohtak地区選出のDeepender Singh Hooda議員が同公報の中で明らかにしたところによると、７６エーカーの敷地に設けられられる新工場は、今月２３日に起工式が行われ、１年内に稼働する。
ファイナンシャル・エクスプレスが１９日伝えたところでは、Jhajjar工場は当初２０１２年までに稼働する予定だったが、パナソニックは今年４～５月に操業を開始する方針を決めた。７０エーカー以上の敷地に建設される新工場では、冷蔵庫、エアコン、溶接機、洗濯機等、主に家電製品が製造される。これに伴いPanasonic Indiaの就業者数は２０１２年までに２万人に増員される。パナソニックはインド事業に３億米ドルを投じる計画で、これには研究開発(R&D)および製造施設(Panasonic Technopark)の建設やマーケッティングが含まれる。
デカン・ヘラルドが１８日報じたところでは、パナソニックは２０１８年までに世界一のグリーン・イノベーション・エレクトロニクス企業に変身するグローバル・キャンペーンの一環として、インドにおける各種家電製品のリサイクル事業に本腰を入れる。パナソニック・インディアはこれ以前にカルナタカ州Bangalore拠点の電子製品リサイクル会社E-Parisaraaと提携し、社内における再生事業に乗り出しており、これを一般消費者のレベルにまで拡大すると言う。 ○カシオ、電子楽器市場開拓
【バンガロール】Casio India Company Private Limited(CICPL)は、キーボード『GenNext』を発売、電子楽器市場に進出した。
デカン・ヘラルドが２月１６日報じたところでは、CICPLのK Seth営業主任は同紙に以上の消息を語った。それによると、売れ筋のCTK 6000／7000およびWK 7500／6500モデルをこのほどインド市場に紹介した。価格は１万６９９５～３万３９９５ルピー。
CICPLは今年の売り上げが、昨年の１２０クロー(US$2666万)から１８５クロー(US$4110万)に６５％増加すると見ている。女性用腕時計市場の主要プレーヤーは、新たに１５００～１万ルピーの新製品を投入する予定で、未だマイナーなプレーヤーのデジタル・カメラ市場にもより多くのモデルを投入する計画と言う。 ○台湾HTC、スマートフォーン新モデル発売
【バンガロール】台湾のスマートフォーン・メーカー、宏達国際電子股?有限公司(HTC)は１５日、新たにソーシアル・ネットワーキンング対応の２モデルと同社初のタブレットＰＣを発売した。
デカン・ヘラルドが２月１５日伝えたところでは、同社は、売れ筋スマートフォーン、Desire、Wildfire、Incredibleの新バージョンもお披露目した。これらの製品はいずれもGoogleのAndroidを搭載している。 ○台湾TECO、グジャラート州に電動モーター工場建設
【アーメダバード】台湾の重電機／家電メーカー東元電機(TECO)はグジャラート州Vadodaraに電動モーター製造工場を設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが２月２１日報じたところによると、TECOは２０日以上のステートメントを発表した。TECOの黄茂雄(Theodre M H Huang)会長によると、電動モーターの製造は、インドにおける事業計画のほんの一部に過ぎないと言う。しかし同氏は具体的投資計画を明らかにしなかった。グジャラート州政府筋によると、新工場はSavli工業団地内に設けられる。
中華民国工商協進会(NAICT:National Association of Industry and Commerce of Taiwan)理事長も務める黄氏はこの日、グジャラート州のNarendra Modi首席大臣と会談、同州における台湾企業の投資機会に関して意見を交換した。 ○ＰＣ販売２６％増加