2011-02-17 ArtNo.44452
◆中国通信機器会社ZTE、携帯電話端末工場設置検討
【ムンバイ】中国の通信機器会社ZTE Corporation(深セン中興通信)は2011-12年度、インドに携帯電話端末の製造施設を設けることを検討している。
ヒンドゥー・ rジネス・ラインが2月12日、ZTE幹部の言として伝えたところによると、ZTEは通信機器製造施設をインドに設けることも計画している。ZTE Indiaの前CEO、黄大斌(Huang Dabin)氏がZTE中国本社を訪れたインド人記者団に語ったところによると、携帯電話端末の製造に関しては、用地を買収し独自工場を設けるか、地元パートナーと委託製造契約を結ぶか、2つの選択肢を検討している。後者の場合、製造計画を直ちに実行できるメリットがある。現在同社はハリヤナ州Manesarに携帯電話端末の修理工場を設けている。
通信機器の製造計画に関してはインド政府のセキュリティー政策の行方をなお観望していると言う。
○Ittiam、スマートフォーン/タブレットPC新モデル発売
【バンガロール】カルナタカ州Bangalore拠点のIttiam Systems India(ISI)は、720p高精細度ビデオ・プレーヤーとカムコーダー(一体型ビデオカメラ)機能を備えたスマートフォーンとタブレットPCを2011年3月末に市場に投入する。
デカン・ヘラルドが2月3日報じたところによると、ISIのSrini Rajam会長兼CEOは3日記者会見し以上の計画を明らかにした。それによると同社のOEMパートナーは、その時にはおよそ600万ユニットを出荷する予定だ。
携帯用ビデオ技術の開発からスタートし創業以来10年を経た同社は、2004年に黒字転換を果たした後、年率16%の成長を遂げて来た。同社は今やスマートフォーン領域に新天地を見い出しており、売り上げの25%は独自開発した知的財産のロイヤルティーで占められていると言う。
○Dell、スマートフォーン2モデル発売
【バンガロール】Dell Indiaはアンドロイドおよびウィンドーズ・フォーン7オペレーティング・システムを搭載したモバリティー・レーンジのスマートフォーン2モデル、『Venue』と『Venue Pro』をお披露目した。価格は2万9901ルピーと3万4901ルピー。
デカン・ヘラルドとザ・ヒンドゥーが2月3/4日伝えたところによると、Dell IndiaのMahesh Bhalla重役(ED/GM)は3日記者会見し、新製品は、仕事/OTGエンターテインメント/ソーシャル・ネットワーキングを単一の装置で操る若手専門職をターゲットにしていると語った。
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