【チャンディガル】インディラ・ガンディー原子力研究センター(IGCAR:Indira Gandhi Centre for Atomic Research)は、国営重電機会社Bharat Heavy Electricals Ltd (BHEL)及び国営火力発電会社National Thermal Power Corporation Ltd (NTPC)と協力して1万クロー(US$22.22億)を投じ、IGCARが独自開発した800MW(メガワット)の先進超々臨界圧(AUSC:Advanced Ultra Supercritical)石炭火力発電所を建設する。
エコノミック・タイムズが1月24/27日報じたところによると、IGCAR反応炉工学グループのDr S C Chetal部長はこのほど以上の消息を語った。それによると、新AUSCは通常の火力発電所に比べ石炭消費量が12%少なく、従って二酸化炭素の排出量も少ない。新発電所は2017年までに稼働する予定だが、建設地は未定と言う。
Anil Razdan電力省元次官によると、IGCARが開発したAUSC技術は、通常のUSC技術に比べ5%効率が良いと言う。 ○韓国斗山、ボイラー工場建設
【ニューデリー】韓国の斗山工業建設(DHICL:Doosan Heavy Industries & Construction Ltd )は1000クロー(US$2.22億)を投じ、インド国内にボイラー製造施設を設ける。
ファイナンシャル・エクスプレスが1月21日伝えたところによると、Sushilkumar Shinde電力相は20日以上の消息を語った。それによると、DHICLは既にハリヤナ州の用地を買収、建設工事を開始した。新工場は年間3000MW(メガワット)の発電施設を製造する能力を備えると言う。 ○オリッサ州超メガ発電プロジェクトの入札再度延期
【ニューデリー】ウルトラ・メガ発電プロジェクト(UMPP:ultra mega power project)の結節機関を務めるPower Finance Corporation (PFC)は、オリッサ州BedabahalにおけるUMPPの入札締め切り期限を3月31日まで2ヶ月延長した。
ファイナンシャル・エクスプレスが1月27日報じたところによると、PFC幹部はこのほど以上の消息を語った。それによると、割り当てられたキャプティブ石炭鉱区の環境問題が未解決のため、電力省は、PFCに入札締め切り期限の延期を指示した。入札期限の延期はこれで4度目。