2011-01-30 ArtNo.44397
◆L&T、神戸製鋼と密閉式混合機/TSR押出機製造合弁
【ムンバイ】 Larsen & Toubro(L&T)と神戸製鋼所は、内外のタイヤ業界やゴム業界向けに、密閉式混合機(internal mixer)及び2軸スクリューローラヘッド押出機(TSR:twin screw roller-head extruder)の製造を手がける合弁契約を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネスラインが1月26日伝えたところによると、L&Tは同合弁事業に51%出資、約60クロー(US$1333万)を投資する。工場建設地としてはタミールナド州、アンドラプラデシュ州、カルナタカ州が検討されており、当初投資額は30クロー(US$667万)、2年後に操業を開始し、2016年には売上げ200クロー(US$4444万)を目指す。
○昨年11月のタイヤ生産19%アップ
【コチ】自動車産業、取り分け乗用車と二輪車販売の好調に支えられ、インドのタイヤ生産量は急成長を続けている。2010年11月の生産量は56万7667本と、前年同月の47万6398本に比べ19%成長した。
ビジネス・スタンダードが1月27日報じたところによると、自動車タイヤ製造業者協会(ATMA:Automotive Tyre Manufacturers Association)はこのほど以上の数字を発表した。この結果、年初8ヶ月(2010/4-11)のタイヤ生産量は前年同期の612万2000本から773万9000本に26%増加した。内訳は二輪車用が46万9000本から79万本に68%、三輪車用が33万3000本から46万7000本に40%、乗用車用が169万本に36%、商用車用が96万6000本から103万9000本に8%、それぞれ増加した。
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