SEAnews 2011-01-23 ArtNo.44377

【チェンナイ】日立アプライアンス株式会社の現地法人Hitachi Home and Life Solutions India Ltd (HHLI)は、2011年には、洗濯機市場に再度参入するとともに、冷蔵庫ビジネスを拡張する計画だ。
エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが1月4／18／19日伝えたところによると、HHLIは17日、プレミアム及びマス・プレミアム・カテゴリーのスプリット及びウィンドー・エアコン新モデルをお披露目した。同社はエアコン市場の10％のシェア獲得を目指す。エネルギー効率番付最高位の5星がついたウィンドー・エアコンの価格は2万5000ルピー(US$555)。
一方、HHLIは今会計年度末までに3～4％の値上げを行う方針を明らかにした。
○Blue Star、住宅用エアコンに注力
【チェンナイ】エアコンと商業用冷機メーカー、Blue Star Limited(BSL)は来るべきサマー・シーズンには住宅部門に照準をしぼり、幅広い室内エアコンを投入する計画だ。
ザ・ヒンドゥーとビジネス・スタンダードが1月19／20日報じたところによると、BSLエアコン／冷蔵庫部門のB. Thiagarajan社長は18日記者会見し以上の方針を明らかにした。国民の可処分所得が過去数年増加したのに伴い住宅部門の需要が顕著に拡大した。BSLは来年までに50～60クロー(US$1111万-1333万)を投じ、主に住宅用エアコンを製造する第6工場を建設すると言う。
○フィリップス、液晶テレビCinema 21:9発売
【ムンバイ】オランダの消費者用電子メーカーPhilipsは17日、地場家電量販店Reliance Digitalの店舗網を通じ、シネマスコープサイズの映画にあわせたアスペクト比21：9の液晶テレビ『Cinema 21:9』を発売した。
ビジネス・スタンダードが1月17日伝えたところによると、フィリップスはまたCinema 21:9 TV、3Ｄブルーレイ・プレーヤー、ホーム・シアター・システムをセットにしたエグゼクティブ『Philips Blue Lounge』をお披露目した。