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2011-01-23 ArtNo.44369
◆9月に日印パートナーシップ・サーミット開催
【ニューデリー】今年9月5-7日に東京で『インド日本グローバル・パートナーシップ首脳会議(IJGPS::India-Japan Global Partnership Summit 2011)』が開催される。3日間の会期には、インド日本博覧会と併せて経済界/学界/政界/青年/文化界の5つの会議が同時に催される。
ヒンドゥー・ビジネスラインとザ・ヒンドゥーが1月18日報じたところによると、鳩山由紀夫前首相は17日当地で記者会見し、以上の発表を行った。それによると、2000年に訪印した森喜朗当時首相とAtal Bihari Vajpayee当時首相の合意に基づきスタートしたIJGPSの次期会議では、農業、エネルギー、製造業、ヘルスケア、銀行、情報通信技術に照準が合わされる。
鳩山氏によると、日本はインドの成長と発展に寄与することを望んでおり、デリー・ムンバイ産業大動脈プロジェクトと同様の協力プロジェクトをさらに多く進める必要があると言う。
○クリントン国務長官、今春訪印
【ワシントン】米国のHillary Clinton国務長官は、インド米国戦略会議(India-US Strategic Dialogue)に出席するため、今春、おそらく4月初旬にインドを訪れる。
デカン・ヘラルドが1月30日伝えたところによると、米国のRobert Blake国務次官補はテキサス州ヒューストンのライス大学において以上の消息を明らかにした。それによると、戦略的対話のスコープを拡大する狙いからクリントン長官には複数の閣僚級の代表が随行する。
昨年暮れのオバマ大統領の訪印の成果の上に両国間の協力を一層拡大することを目指す米国は、今年、一連のハイレベル代表団をインドに送り込む。クリントン長官の訪印に先立って2月には、ゲイリー・フェイ・ロック(Gary Locke)商務長官が、ハイテク代表団を率いて訪印、カルナタカ州Bangaloreで開催される『Aero-India 2011』に参加する。
○テロを国策の一環とするのは自滅行為:外務次官
【ニューデリー】インドのNirupama Rao外務次官は18日、「テロ行為を国策の道具とする戦略は、不健全で自滅的なもの」と暗にパキスタンを非難した。
ビジネス・スタンダードが1月19日報じたところによると、パキスタンのSalman Bashir外務次官らとともにブータンの首都Thimphuで催される南アジア地域協力機構(SAARC:South Asian Association for Regional Cooperation)事務レベル会議に出席する予定のRao次官は「一部の国はテロを国策の一環としており、そのことが国際社会におけるそれ自身の立場を危うくすることはないと考えているが、それは誤りであり、自滅行為に他ならない」と指摘した。
○中国、マップワールドを公式立ち上げ
【北京】中国は17日、『世界地図(MAP WORLD)』と命名されたオンライン・マップ・サービスを公式に開始した。その実、同サービスは、昨年10月以来、中国国内におけるI phoneや他の携帯電話、インターネット・ユーザー・アプリケーションに既に採用されている。
デカン・ヘラルドが1月18日報じたところによると、MAP WORLDは、インドのアルナチャルプラデシュ州やジャム&カシミール州ラダク地方のAksai Chinを中国領に含めている。中国は、アルナチャルプラデシュ州を南チベットの一部分、Aksai Chinを新疆ウイグル自治区の一部と見なしており、両地は14ラウンドに及ぶ二国間国境交渉の主要な争点になっている。オンラインマップはまたカシミール地区のインドとパキスタンの停戦ライン(Line of Control)も記載している。
国家測量製図局(SBSM:State Bureau of Surveying and Mapping)の閔宜仁副局長によると、地図には1100万カ所の地名が記載され、これにはホテル、レストラン、小売店、政府機関、銀行、道路等の情報が含まれる。法人向け有料サービスも存在するMAP WORLDは、今回の公式スタートに先立って、利用者の意見も取り入れ改善が図られたと言う。
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