SEAnews 2010-12-24 ArtNo.44320

【ハイデラバード】ロンドン証券取引所(LSE)新興企業取引市場(AIM:Alternate Investment Market)上場のGreenko Groupはマハラシュトラ州Satara県に200MW(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の風力発電施設を設ける。内65MWの設備は2011年6月までに稼働する。
ヒンドゥー・ビジネスラインが12月18日伝えたところによると、GreenkoのAnil Chalamalasetty重役(CEO)はこのほど以上の消息を同紙に語った。それによると、同社はGEから低風速設備(low wind speed equipment)の供給を受け、発電した電力はReliance Infrastructureに供給する。プロジェクトに必要な資金の調達は既に完了した。Greenkoの実行プロジェクト・ポートフォリオのキャパシティーは611MWから811MWに拡大する。既存の設備能力は183MWと言う。
○Orient Green、ＵＳ＄2.67億風力発電設備発注
【チェンナイ】今年9月の公開公募(IPO:initial public offering)で900クロー(US$2億)を調達したOrient Green Power Company Ltd(OGPCL)は、合計205MW(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の風力発電設備を発注した。発注総額は1200クロー(US$2.67億)。
ヒンドゥー・ビジネスラインが12月18日報じたところによると、OGPCLのT. Shivaraman重役(MD)は同紙に以上の消息を語った。それによると、OGPCLの既存風力発電設備能力は178MWで、新たにVestasから135MW、Gamesaから75MWの風力発電設備を購入する。来年の5月までに200MWの発電能力が追加される。
○KSK、中国東方電気から風力発電設備購入
【ハイデラバード】これまで主に火力発電を手がけて来たKSK Power Groupは、中国東方電気集団公司(DECL:Dongfang Electric Corporation Ltd)から250MW(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の風力発電施設を購入する。
ヒンドゥー・ビジネスラインが12月15日伝えたところによると、KSKは温家宝首相の訪印期間に関係契約に調印したもよう。KSKは現在インド国内で550MWの火力発電設備と52MWの風力発電設備を稼働させている。同社は2011年4月までに設備能力を900MWに高める。