2010-12-24 ArtNo.44318
◆Abhijeet Group、中国東方電気とEPC契約
【ニューデリー】指導的電力及びインフラ事業会社Abhijeet Groupは、中国の発電設備メーカー東方電気集団公司(DEC:Dongfang Electric Corporation)と25億米ドルの設備購入契約を結んだ。
ザ・ヒンドゥーが12月21日報じたところによると、Abhijeet GroupのManoj Jayaswal会長は20日以上の発表を行った。それによると、同社は、ビハール州/ジャールカンド州/マドヤプラデシュ州における火力発電プロジェクトのためにボイラー/タービン/発電機等の設備を調達するEPC(Engineering, procurement and construction)契約をDECと結んだ。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが18日伝えたところによると、DECはこの他、KSK Energy Venture Limitedから2億300万米ドルの発電設備納入契約を獲得した。
ヒンドゥー・ビジネスラインが17日伝えたところでは、DECは向こう3~5年間にインドで2万8000MW(メガワット)相当の発電設備を納入する契約を獲得した。同社は最近西ベンガル州Kolkataに現地邦人Dongfang Electric India Ltdを設立した。
○Sandwik、超臨界圧ボイラー技術導入
【アーマダバード】スウェーデン企業Sandwik AB Groupがマハラシュトラ州Puneに設けた完全出資子会社Sandwik Asia Pvt Ltd(SAPL)は、インドにおける発電施設が亜臨界圧技術から超臨界圧技術に移行する中、来年インドに新ボイラー技術を紹介する。
ヒンドゥー・ビジネスラインが12月18日伝えたところによると、SAPLはグジャラート州Mehsanaに設けた工場においてシームレス・ステンレス鋼管を用いた新技術をインドに紹介する。プネの他、タミールナド州Hosur/アンドラプラデシュ州Hyderabad/マハラシュトラ州Chiplunに工場を有するSAPLは、年間売上を現在の1467クロー(US$3.17億)から来年は2000クロー(US$4.44億)、5年内に5000クロー(US$11.11億)に拡大することを目指している。
○GMR、GEにガス・タービンの納入保守契約発注
【ハイデラバード】GMR Energyは、アンドラプラデシュ州Vemagiriのガス火力発電所に768MW(メガワット)のキャパシティーを追加するため、GE社と、ガス・タービン発電機2基の購入及び保守契約を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネスラインが12月15日報じたところによると、拡張プロジェクトは2012年までに完成する。GEはガス・タービンの納入、サービス、修理業務を引き受けた。
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