SEAnews 2010-12-04 ArtNo.44253

【ムンバイ】祝祭日シーズンが峠を越え需要が軟化する中、主要7社の11月の乗用車販売の伸びは前月の31％から8.4％に鈍化した。
ヒンドゥー・ビジネスライン、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが12月1／2日伝えたところによると、Maruti Suzuki India Ltd(MSIL)の11月の輸出を含む合計販売台数は昨年同月の8万7807台から11万2544台に28.2％増加したが、輸出は12.2％の落ち込みを見た。
Hyundai Motors India Ltd(HMIL)の国内販売は昨年同月の2万8162台から3万1540台に12％増加したが、輸出は同2万7079台から1万3002台に52％下降、輸出を含む合計販売台数も昨年同月の5万5241台から4万4542台に19.4％減少した。
Tata Motors Ltd(TML)の輸出を含む乗用車の合計販売台数は昨年同月の2万2671台から1万6365台に28％減少した。取り分けNanoの販売台数は昨年同月の3065台から509台に激減した。しかし商用車の販売台数は昨年同月の5万4108台から5万4622台に1％増加した。TMLの車輌輸出は昨年同月の3994台から4203台に5％増加した。
General Motors India Ltd(GMIL)の11月の乗用車販売台数は昨年同月の7118台から8736台に17.67％、Ford India Ltd(FIL)のそれは同2520台から7504台に197.8％、Skodaのそれは同1425台から1841台に29％、Mahindra & Mahindra(M&M)のそれは同1万1043台から1万2323台に12％、それぞれ増加した。またＭ＆Ｍの11月の農機販売は1万7993台と、昨年同月比43％増加した。Volkswagenの11月の乗用車販売台数は4612台を記録した。Volvo Groupに属するEicher Motorsの商用車販売台数は2万703台と、昨年同月比18％増加した。
二輪車メーカーに関しては、マーケットリーダー、Hero Hondaの11月の販売台数が昨年同月の38万1378台から42万1366台に10.48％増加した。
Bajaj Autoの11月の輸出を含むモーターサイクル販売台数は昨年同月の24万2000台から26万5000台に9％、国内販売は19％、それぞれ増加した。三輪車と軽商用車の販売台数は3万4195台を記録した。二輪／三輪車の輸出台数は9万869台と、昨年同月比8％減少した。
TVS Motorの11月の二輪／三輪車販売台数は15万7041台と昨年同月比29％増加、この内、二輪車の販売台数は昨年同月の12万844台から15万3822台に27％増加した。
Honda Motorcycle and Scooter India (HMSI)の二輪車販売台数は昨年同月の11万3489台から12万9627台に14％増加した。
Mahindra Two-wheelersの11月の二輪車販売台数は昨年同月の7020台から1万5854台に125％ジャンプ、Suzuki Motorcycles India Pvt Ltd(SMIPL)のそれは同1万4393台から2万5439台に77％増加した。India Yamaha Motor(IYM)の輸出を含む販売台数は3万310台に23.2％増加した。