2010-11-30 ArtNo.44244
◆Megha Engg、50MWソーラ発電所建設契約獲得
【ハイデラバード】Megha Engineering and Infrastructure Ltd (MEIL)は『ジャワハルラル・ネール全国ソーラ・ミッション(JNNSM:Jawaharlal Nehru National Solar Mission)』第1期計画の下、765クロー(US$1.66億)を投じアンドラプラデシュ州に50MW(メガワット)の太陽熱発電所を建設するBOO(build, own, and operate)契約を獲得した。
ヒンドゥー・ビジネスラインが11月27日、MEILのステートメントを引用し伝えたところによると、これほど大規模なソーラ発電施設の建設はインド国内では初めてのこと。生産される年間1億1400万ユニットの電力は、JNNSM第1期計画の結節機関を務めるNTPC Vidyut Vyapar Nigam (NVVN)に売却される。
○ノールウェイ、ソーラ村落電化計画支援
【ニューデリー】ノールウェイ政府は、新・再生可能エネルギー省と、マドヤプラデシュ州やジャールカンド州における『ソーラ村落電化計画(solar village electrification projects)』をスケールアップする問題を協議している。
ヒンドゥー・ビジネスラインが11月25日報じたところによると、ノールウェイ政府と新・再生可能エネルギー省は共同で、ソーラ・ベースの村落電化計画を資金援助する。ノールウェイのErik Solheim環境・国際開発相によると、ソーラ村落電化計画は間もなくマドヤプラデシュ州の約1000ヶ村をカバーすることになると言う。
○オリッサ州の潜在風力発電能力900MW
【ブーバネスワル】新・再生可能エネルギー省傘下の風力発電技術センター(CWET:Center for Wind Energy Technology)によると、オリッサ州の潜在的風力発電能力は900MW(メガワット)と見積もられる。
ビジネス・スタンダードが11月25日伝えたところによると、風力資源評価計画(WRAP:wind resource assessment programme)の下、オリッサ州内の6カ所①Chandipur/②Chhatrpur/③Damanjodi/④Gopalpur/⑤Paradip/⑥Puriが、風力発電候補地として確認された。
○グジャラート州、新たにソーラ発電565MW割当
【アーメダバード】第1ラウンドで、ナショナルおよびインターナショナル・プロジェクト・デベロッパー34社に716MW(メガワット)のソーラ発電キャパシティーを割り当てたグジャラート州政府は、第2ラウンドで様々な発電プロジェクト開発業者に別に565MWを割り当てた。
ビジネス・スタンダードが11月25日報じたところによると、第2ラウンドの割当を受けたものには、①Gujarat Mineral Development Corporation (GMDC)/②Gujarat Industries Power Company Ltd (GIPCL)/③Gujarat Power Corporation Ltd (GPCL)等の公共部門企業が含まれ、これらの業者には各10MWが割り当てられた。
民間企業には、①Emami Cement Ltd (10 Mw)/②Kemrock Industries and Export Ltd (10 Mw)/③Monnet Ispat Solar Energy (25 Mw)/④Coastal Project Pvt Ltd (25 Mw)/⑤Emami Cement Ltd (10 Mw)/⑥Ganges Entertainment Pvt Ltd (25 Mw)/⑦GHI Energy (10 Mw)/⑧GMR Gujarat Solar (25 Mw)/⑨Green Infra Solar (10 Mw)/⑩Hira Co India Pvt Ltd (20 Mw)/⑪MKG Infra (10 Mw)が含まれる。
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