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2010-11-30 ArtNo.44243
◆インド・ウラニウム公社、カメコと提携協議
【ニューデリー】インドの国営Uranium Corporation of India Ltd (UCIL)は、海外のウラニウム資源を獲得するため、カナダを拠点にする世界最大のウラニウム生産会社Cameco Corporationと提携交渉を進めている。
ヒンドゥー・ビジネスラインが11月27日伝えたところによると、UCILは、国営石油/ガス探査会社Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)の海外事業を担当するONGC Videshに倣って、海外子会社を設立、カメコのような国際企業と提携する可能性を検討している。政府筋によると、カナダもしくは第三国からインドにウラニウムを供給することに関心を抱いているカメコは、UCILとの提携に強い意欲を見せている。Nuclear Power Corporation of India Ltd (NPCIL)もカメコとの海外のウラニウム資源調達計画に一枚加わる可能性があると言う。
○核反応炉の稼働数で世界6位に
【カイガ】Nuclear Power Corporation of India Ltd(NPCIL)はカルナタカ州KaigaのKaiga Atomic Power Stationに設置した220MW(メガワット)の第4国産核反応炉を27日午前8時7分22秒に稼働させた。
ヒンドゥー・ビジネスライン、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、ファイナンシャル・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが11月27/28日報じたところによると、今回稼働したのはインド国内では20基目の核反応炉で、インドの原子力発電能力は合計4780MWに達した。世界的にインドは、米国、フランス、日本、ロシア、韓国に次いで20基以上の核反応炉を稼働させている6番目の国になった。NPCILのS.K. Jain会長兼MDによると、第4核反応炉は数年前に完成していたが、燃料不足から稼働させることができなかった。また今後、220MWと540MWの核反応炉の据え付けは最早行わないと言う。
○マハラシュトラ州原発パークに環境認可
【ムンバイ】環境森林省は今日(28日)、マハラシュトラ州Jaitapurにおける1万MW(メガワット)の原子力発電プロジェクトに対する環境認可を行う。
ビジネス・スタンダードが11月28日伝えたところによると、Jairam Ramesh環境森林相はNuclear Power Corporation of India Ltd(NPCIL)に対し条件付き認可を与えるものと見られる。NPCILは安全と法政上の規則を遵守し、立ち退きを求められる住民に対するリハビリテーションおよび補償パッケージを実行せねばならない。NPCILは先ずフランスのArevaから各1650MW(メガワット)の『欧州加圧水炉(EPR:European Pressurised Water Reactor)』2基を調達する。
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