2010-11-26 ArtNo.44229
◆Brighton Equipment、AP州で原発コンポーネント製造計画
【ハイデラバード】Brighton Equipment Corporation(BEC)は、アンドラプラデシュ州に第三世代原子力発電所に用いる鍛造スチール・コンポーネントの大規模な製造施設を設けることを検討している。
ビジネス・スタンダードが11月20日、アンドラプラデシュ工業インフラ公社(APIIC:Andhra Pradesh Industrial Infrastructure Corporation)のステートメントを引用し伝えたところによると、BEC代表団は17日、APIICのBR Meena副会長兼MDと会談、以上の計画を明らかにした。それによると工場は溶解/鍛造/切削/溶接/組み立て施設から成り、投資額は2700クロー(US$5.87億)と見積もられる。約800エーカーの用地が必要とされる。また隣接地に納入業者が入居する工業団地を設ける必要がある。このため合計10万人の就業機会が創出される見通しだ。APIICは複数の候補地をオファーしたと言う。
○九電、再生可能エネルギー事業に25%出資
【ニューデリー】国営火力発電会社National Thermal Power Corporation Ltd (NTPC)は24日、アジア開発銀行(ADB:Asian Development Bank)および九州電力の完全出資子会社Kyuden International Corporation(KIC)と、向こう3年間にインド各地に合計500MW(メガワット)の再生可能エネルギー施設を設けるため、50:25:25の合弁会社を設立する協定に正式調印した。
ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネスラインが11月25日、NTPCのステートメントを引用し伝えたところによると、新合弁会社は風力発電や小型水力発電プロジェクトを進める。(SEAnews2010-06-25号参照)
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