【ロスアンゼルス】米国ハリウッドの指導的フィルム制作会社とインドの映画産業は、『ロスアンゼルス・インド・フィルム委員会(Los Angeles-India Film Council)』を組織し、ロスアンゼルスにおけるインド・フィルムの制作を促進するとともに、フィルムの制作/流通、技術、コンテンツ制作領域における協力を強化することで合意した。
エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダードが11月11/12日報じたところによると、Motion Picture Association of America (MPAA)は11日以上の声明を発表した。それによると、ロスアンゼルス市とFilm and Television Producers Guild of IndiaおよびFilm Federation of Indiaは11日、関係協定に調印した。
ロスアンゼルスのAntonio Villaraigosa市長は、Paramount Pictures Studiosにおいて、「協定は、国際的なフィルム制作事業をロスアンゼルスに誘致するのに役立つ。より多くのインド・フィルムが制作されるのを熱烈に歓迎する」と語った。 ○初のトーク・インターネット・ラジオ開局
【ムンバイ】Reliance Broadcast Network (RBNL)傘下のBig Digitalは11日、インド初の『トーク・インターネット・ラジオ(talk Internet radio)』を開局した。
ファイナンシャル・エクスプレスが11月11日伝えたところによると、新ラジオ局は『BIG Net Radio』と命名された。
第三世代(3G)移動体通信サービスが普及するのに伴い、インターネット・ラジオの急成長が見込まれる。インドには5000万人のインターネット・ユーザーが存在し、大部分が18~30歳の年齢層に属している。この種のユーザーは今後も引き続き増大する見通しだ。これに伴いオンライン広告市場も年率32%の成長を遂げ、2013年までに2000クロー(US$4.55億)に達するものと見られる。 ○マレーシア企業ASTRO、Sun Direct持ち分を35%に拡大
【チェンナイ】マレーシア拠点のメディア・グループ、Astro All Asia Networks Plc (Astro)は、Kalanithi Maran氏所有のKal Media Services(KMS)に396クロー(US$9001万)を注入した。
ビジネス・スタンダードが11月17日報じたところによると、これにより、Astroはインド第2のDTH(direct-to-home)衛星放送業者Sun Directの持ち分を現在の20%から35%に15%ポイント拡大することになる。