2010-11-23 ArtNo.44216
◆JSW Severfield Structures、操業開始
【バンガロール】JSW Steel Ltd(JSL)と英国企業Severfield Reeve Structures(SRS)の50:50の合弁に成るJSW Severfield Structures (JSSL)は17日、カルナタカ州Vijayanagarに設けた当初年産3万5000トンの金属加工工場を稼働させた。
ヒンドゥー・ビジネスライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが11月18日報じたところによると、JSLのSajjan Jindal副会長兼MDは17日記者会見し以上の消息を明らかにした。それによると、空港ビル、鉄道駅舎、競技場、その他の大型構造物に用いる特殊鋼の深刻な不足から、国内の建築士が、より多くの鋼材を用いるのが困難になっている。JSSLは、鋼板や亜鉛メッキ鋼等の原料をJSLのVijayanagar工場から調達、設計から建築現場における施工に至るまで、顧客のニーズに応じられる総合的パッケージを提供すると言う。
○Essar、鉄鋼製品小売りチェーン拡張
【チェンナイ】Essar Steel Ltd(ESL)の鉄鋼製品小売り部門、Essar Hypermartはそのチェーン店網をさらに拡張する計画だ。
ザ・ヒンドゥーが11月17日伝えたところによると、Essar HypermartのGirish Rao重役(CEO)は16日以上の計画を明らかにした。それによると、現在チェーンは520店を擁するが、来年3月までに776店に拡張する。ハイパーマートは、同社が独自に開発した、エンド・ユーザーの身近で鉄鋼製品を供給するコンセプトと言う。
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