SEAnews 2010-11-23 ArtNo.44215

【シンガポール】シンガポール拠点のビジネス・スペース・プロバイダー、Ascendas Pte Ltd(APL)は、みずほコーポレート銀行および日揮株式会社と提携し、インドに、日本企業をターゲットにした総合的タウンシップを開発する。
ヒンドゥー・ビジネスライン、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが11月18日、APLのステートメントを引用し伝えたところによると、このほど3社が交換した関係覚書の下、プロジェクトのマスター・デベロッパーを務めるAPLと日本企業2社は、プロジェクト・ファイナンシング、インフラストラクチャー技術、工業団地開発等の領域におけるそれぞれの経験、ノーハウを生かし、製造／ビジネス／商業／住宅／ライフスタイル関連の環境に優しいインフラを完備した国際水準の総合的タウンシップを開発する。
APLのChong Siak Ching社長兼CEOによると、既に多くの日本企業が拠点を設けており、今後ますます多くの日系企業の進出が予想されるタミールナド州Chennaiにタウンシップを開発する可能性が大きいと言う。