1995-12-23 ArtNo.4418
◆<星>重機支援会社ヌサントラ、域内市場開拓に意欲
【シンガポール】インドネシアのキャタピラ社製重機ディーラーのPTトラキンド・ウタマ子会社のヌサントラ・サポート・サービシズ(NSS)は21日、560万Sドルを投じてトゥアスに建設した1500平米のエンジン組立パッケージング・センターをオープンした。
新工場は南米、北米、欧州、日本で製造されたキャタピラ社製品の統合センターとして機能、組立、包装した後、インドネシアのトラキンドに納品する。同社のジョン・マックグガン重役(MD)によると、同社は石油/ガス業界向けの米国製カトー発電機の販売も手掛けている。シンガポールに進出して15年の同社の昨年の売上は1600万Sドル、今年は1800万Sドルが見込まれ、今世紀末までには更に50%の成長が見込める。目下製品の95%はトラキンドに納入しているが、フィリピン、タイ、台湾等の他のキャタピラ・ディーラーに納入することも計画している。また兵站サービスや他のキー・エリアへの進出も計画、この方面に更に560万Sドル程度の投資を準備していると言う。(ST,BT,LZ:12/22)
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