2010-11-08 ArtNo.44175
◆Dhanuka Agri、日産化学製除草剤の発売準備
【ニューデリー】デリー拠点のDhanuka Agritech Ltd(DAL)は、近く日産化学工業株式会社の2種類の除草剤新製品をインド市場に紹介する。
ヒンドゥー・ビジネスラインが11月5日伝えたところによると、DALのR.G. Agarwal会長はこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、インドにおける製品登録に必要な3年間のデータ収集試験の内、2年分を既に完了している。2011年は3年目に当たり、2012年には発売できる見通しだ。DALは、Bayer Crop Science、Syngenta、Rallis Indiaに次ぐ、インドにおけるブランド除草剤の主要メーカーで、これまで日産化学のタルガ商標除草剤キザロホップ-P-エチルを独占販売して来たと言う。
○Lupin、第2の日本企業買収準備
【ムンバイ】日本の後発医薬品市場の潜在性に注目する地場製薬会社Lupinは、協和薬品株式会社権益を手に入れた後、第2の買収ターゲットを物色している。
ヒンドゥー・ビジネスラインが11月2日報じたところによると、LupinのNilesh Gupta社長兼常務取締役(ED)はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、買収する企業のサイズは未定で、戦略的意義が存在する場合にのみ実行する。また協和薬品を注入することはないと言う。
○Lupin、アレルギー薬の米国FDA認可取得
【ニューデリー】地場製薬会社Lupinの米国における完全出資子会社Lupin Pharmaceuticals Incは、米国食品薬品局(USFDA:United states Food and Drug Administration)からアレルギー治療用抗ヒスタミン剤デスロラタジン(Desloratadine)錠剤(5mg)の最終認可を取得した。
エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネスラインが11月2日伝えたところによると、Lupinは2日、ボンベイ証券取引所に以上のように報告した。デスロラタジン錠剤は、米国企業Schering-Plough社製クラリネックス(Clarinex)錠剤(5mg)の後発薬。クラリネックスは米国市場で2億2900万米ドルの売上げを記録している。
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