2010-11-08 ArtNo.44169
◆Greenforce Enviro、家庭向け小型ソーラ・システムに照準
【ムンバイ】Greenforce Enviroは、ドイツ企業Gehrlicher Solarと提携し、マハラシュトラ州Mumbaiとグジャラート州Vadodaraに、各5KW(キロワット)のソーラ・システムを設ける合計20件の契約を獲得した。
ヒンドゥー・ビジネスラインが10月29日伝えたところによると、太陽光電池(PV cell)/ラック/格納庫から成る1ユニットのコストは125万ルピー(US$2.84万)。
ドイツ企業Gehrlicherは大規模なソーラ・システムの他、オフィスや家庭向けの小型ソーラ・システムのエンジニアリング/資材調達/施工(EPC:engineering, procurement and construction)を手がける専門会社。
Greenforce EnviroとGehrlicherは合弁で、『ジャワハルラル・ネール全 巣\ーラ計画(JNNSM:Jawaharlal Nehru National Solar Mission)』の下、ソーラ発電プラントのEPC契約や関連サービス契約の獲得を目指している。
○欧州投資銀行、インド・ソーラ・パーク融資に関心
【シンガポール】欧州投資銀行(EIB:European Investment Bank)はインドにおけるソーラ・パーク・プロジェクトへの融資に関心を寄せている。
デカン・ヘラルドが11月4日報じたところによると、アジア開発銀行(ADB)の上級投資専門家、Don Purka氏は『Clean Energy Expo Asia』会議の会場でPTI通信に以上の消息を語った。それによると、EIBの他、米国輸出入銀行やドイツのKWFも『ジャワハルラル・ネール全国ソーラ計画(JNNSM:Jawaharlal Nehru National Solar Mission)』下のプロジェクトに金融支援を提供する意欲を見せていると言う。
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