【バンガロール】国営火力発電会社National Thermal Power Corporation Ltd (NTPC)は4日、カルナタカ州北部のBijapur県Kudgiに2万4000クロー(US$54.55億)を投じて建設する4000MW(メガワット)の超臨界圧発電所で生産した電力をカルナタカ州の送配電会社に供給する電力取引契約(PPA:power purchase agreement)を結んだ。
デカン・ヘラルドが11月4日報じたところによると、NTPCのArup Roy Choudhury会長兼MDは4日記者会見し、以上の消息を語った。それによると用地収用手続きが完了するのを待っているところで、合計2400MWの最初の発電機3基は着工後40ヶ月以内に完成する。残りの1600MWは第二期工事で建設されると言う。 ○ABB、変電所建設プロジェクト2件受注
【バンガロール】スイス拠点の重電機会社Asea Brown Boveri(ABB)は、Power Grid Corporation of India(PGCI)とPMC Project (I) Pvt Ltd.から、3200万米ドルと4000万米ドルの、何れも変電所建設プロジェクトを受注した。
ヒンドゥー・ビジネスラインが11月4日伝えたところによると、ABBは今年第3四半期にPGCIからマドヤプラデシュ州のGwaliorとIndoreに765kVと400kVのガス絶縁開閉装置付き変電所を1つづつ建設するプロジェクトを受注した。PMCからは、Maharashtra Eastern Grid Power Transmission Co Ltdのために3つの変電所を建設するプロジェクトを受注した。 ○西ベンガル電力開発公社、BHEL/NTPCと発電合弁
【コルカタ】西ベンガル電力開発公社(WBPDCL:West Bengal Power Development Corporation Ltd)は今年末までに、国営重電機会社Bharat Heavy Electricals Ltd (BHEL)および国営火力発電会社National Thermal Power Corporation Ltd (NTPC)と、Burdwan県KatwaとPurulia県Santhaldighiに、それぞれ発電所を建設する、2つの合弁契約を結ぶ。
ヒンドゥー・ビジネスラインが11月3日報じたところによると、西ベンガル州政府のNirupam Sen電力部長は2日以上の消息を語った。それによると、州政府と上記各社との関係覚書が間もなく調印される。Katwaには660MW×2の発電所が建設される。州政府は50:50の合弁契約2件が結ばれるものと予想していると言う。