2010-11-05 ArtNo.44159
◆Tata Advanced Systems、今月ヘリ機室を初出荷
【ハイデラバード】Tata Advanced Systems Limited's (TASL)は、アンドラプラデシュ州 Ranga Reddy県Nadargul/Adibhatla両村の500エーカーの土地に設けられるインド初の航空宇宙産業精密工学経済特区(APESEZ:aerospace and precision engineering Special Economic Zone)で生産した米国シコルスキー・エアクラフト社製Sikorsky-92ヘリコプターのキャビンを11月23日に米国のSikorsky組み立て工場に向けて初出荷する。
ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネスライン、エコノミック・タイムズが11月1日報じたところによると、アンドラプラデシュ州のK Rosaiah首席大臣はこのほど以上の消息を語った。それによると、TASLは年内に別に2回出荷する予定だ。Tata GroupのRatan Tata会長は11月7日Rosaiah首席大臣と会談、同グループのアンドラプラデシュ州における投資計画を協議する。
○M&M、AP州航空工業プロジェクトにUS$6819万投資
【ハイデラバード】Mahindra & Mahindra (M&M)グループはアンドラプラデシュ州において航空工業プロジェクトを手がけることに関心を寄せており、300クロー(US$6819万)前後の投資を検討している。
ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネスラインが11月1日伝えたところでは、アンドラプラデシュ州のK Rosaiah首席大臣はこのほど以上の消息を語った。M&Mは今年6月カルナタカ州Bangaloreにおける施設に250クロー(US$5683万)を投じ、航空機や航空機部品を製造する計画を発表した。
アンドラプラデシュ州政府は同州Ranga Reddy県に開発中の航空宇宙産業精密工学経済特区(APESEZ:aerospace and precision engineering Special Economic Zone)に国際投資家を誘致し、同州をインド国内ばかりでなくアジアの航空産業ハブにする野心的なロードマップを準備している。
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