2010-11-01 ArtNo.44147
◆キヤノン、『Canon Image Square』設け小売り市場参入
【ニューデリー】Canonは、ウッタルプラデシュ州Noida近郊に『Canon Image Square』をオープン、小売り市場に進出するとともに、今年末までに同様の店舗を別に4店設ける計画だ。
ザ・ヒンドゥーが10月30日伝えたところによると、Canon IndiaのAlok Bharadwaj上級副社長は29日記者会見し以上の消息を語った。それによると、2010年内に首都圏(NCR:National Capital Region)に2店、マハラシュトラ州Nashikとカルナタカ州Bangaloreに各1店を増設する。さらに2011年には95店、2012年と2013年にも各100店をオープンし、今後3年内に300店の小売り網を構築すると言う。
○サムスン、初のタブレット・デバイス発売
【ニューデリー】Samsung Electronicsは10月29日、Androidオペレーティング・システムを用いた初のタブレット・デバイス『Galaxy Tab』をお披露目した。価格は3万8000(US$864)ルピー。
ザ・ヒンドゥーが10月30日報じたところでは、『Galaxy Tab』はサムスンの最新の技術を全て組み込んでいるため、移動中のユーザーはより多くの機能を利用でき、7インチのTFT-LCDスクリーンにより、WEBブラウジングの他、全てのフォームのマルチメディア・コンテンツを楽しめる。
○Lenovo、中小企業市場開拓に注力
【バンガロール】PCメーカー、Lenovoは、テーラーメードのソリューション、各種ニーズに応じた製品ライン、新たな小売りチャンネルを通じ、中小企業に照準を合わせたサービスを提供して行く。
ヒンドゥー・ビジネスラインが10月30日伝えたところによると、Lenovo IndiaのAmar Babu重役(MD)は29日記者会見し、以上の方針を明らかにした。それによると、同社の中小企業ビジネスは今年120%の成長が望める。
Lenovo WorldwideのRory Read社長兼COOによると、同社は、インドの第三世代(3G)広帯域通信事業の急成長、高いPC普及率、中小企業市場の大きな潜在性に注目している。Lenovoは『ThinkPad Edge』、『ThinkPad X100E』、その他のハードウェアおよびソフトウェアをオファー、中小企業のニーズに応じていると言う。
○インテル、クラウド・コンピューティングに照準
【ニューデリー】Intel Corporationは10月28日、クラウド・ベースのインターネット・コンピューティングの相互運用性、信頼性、簡便性を高める『Cloud 2015』ビジョンを発表した。
ザ・ヒンドゥーが10月29日報じたところによると、インテルは、BMW、Lockheed Martin、Shell、JP Morgan Chase等、グローバル企業70社とOpen Data Centre Alliance (ODCA)を組織、クラウド・コンピューティングの運用性を高めるハードウェアおよびソフトウェアを提供して行く。ODCAは情報技術(IT)に年間500億米ドル以上を投資すると言う。
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