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2010-10-29 ArtNo.44140
◆食品インフレ、顕著に鈍化
【ニューデリー】卸売物価指数(WPI:Wholesale Price Index)を基準にした食品インフレは、比較の対象になる昨年同期の数字が既に高水準だったことに伴うベイス効果(base effect)もあって、10月16日までの1週間に13.75%と、前週の15.53%に比べ顕著に鈍化した。
ヒンドゥー・ビジネスライン、ファイナンシャル・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが10月28/29日伝えたところによると、食品インフレは必需食品の供給が改善する中、2週間連続して鈍化したが、アナリストらは中央銀行Reserve Bank of India(RBI)に短期金利の一層の引き上げを強いるインフレ圧力は依然持続しており、中央銀行が11月2日の金融政策四半期見直しに際して主要短期金利を少なくとも25ベイシスポイント引き上げるものと予想している。
昨年同期の食品インフレは12.15%だった。二桁の食品インフレは過去3ヶ月にわたり持続しているが、アナリストらは、カリフ(kharif:初冬収穫作物)の収穫物が市場に出回る11月末までに一桁台に鈍化するものと見ている。
商工省が28日発表した最新データによれば、穀物、豆類、ジャガイモ、タマネギ等の値下がりも食品インフレの鈍化に寄与した。年間ベースでジャガイモは49.69%、タマネギは6.93%値下がりした。
一次産品価格指数の前年同期比上昇率は前週の18.05%から16.62%に鈍化した。一次産品価格指数は、前週との比較では0.4%ダウン、内、食品グループ指数は0.7%下降した。果実野菜は4%、トウジンヒエ(bajra)/インド産モロコシ(jowar)/淡水魚/レンズ豆(masur)/ウラド(urad:豆の一種)は各1%、それぞれ値下がりした。しかし鶏肉/木豆(arhar)/海水魚は各4%、大麦は3%、それぞれ値上がりした。また非食品グループ指数は0.3%アップした。
昨年同期に比べた燃料インフレは、前週の11.14%から11.25%に僅かに加速した。燃料指数は前週との比較では0.4%アップした。これは主に軽油(light diesel oil)が6%、航空タービン燃料油(ATF:Aviation turbine fuel)が3%、ナフサと燃料油(Furnace oil)が2%、ガソリンが1%、それぞれ値上がりしたため。しかし瀝青は2%値下がりした。
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