2010-10-29 ArtNo.44132
◆上海電気、Reliance PowerとUS$82.9億設備納入契約
【上海】上海電気総公司(SEC:Shanghai Electric Corporation)は28日、Reliance Power Ltd(RPL)と、後者が手がける合計発電能力2万4000MW(メガワット)の石炭火力発電プロジェクト36件にボイラー、タービン、発電機等の設備を納入する総額82億9000万米ドルの契約を結んだ。
ファイナンシャル・エクスプレスとデカン・ヘラルドが10月28/29日伝えたところによると、SECは2008年にRPLがマドヤプラデシュ州Sasan、ウッタルプラデシュ州Rosa、マハラシュトラ州Butiboriに建設する合計6000MWの発電施設に対する設備納入契約も獲得しており、これらを加えると、RPLから獲得した契約は合計100億米ドルに達する。
○国営火力発電会社NTPC、7万5千MW電力取引契約目指す
【ニューデリー】国営火力発電会社National Thermal Power Corporation Ltd (NTPC)は、2011年1月までに7万5000MW(メガワット)の電力取引契約(PPA:power purchase agreement)を結ぶ計画だ。
エコノミック・タイムズが10月28日報じたところによると、NTPCは28日以上のステートメントを発表した。それによると、これまでに既に6万2000MWのキャパシティーについてPPAを結んでおり、残る1万3000MW分の契約を来年1月までに結ぶと言う。
○Petronet LNG、1200MW発電所建設
【ムンバイ】インド最大の液化天然ガス輸入会社Petronet LNGは、4200クロー(US$9.55億)を投じ、グジャラート州に1200MW(メガワット)のガス火力発電所を建設する。
エコノミック・タイムズが10月28日伝えたところによると、Petronet LNGのAK Balyan重役(MD/CEO)は28日記者会見し、以上の計画を明らかにした。既に50haの用地を確保、取締役会の承認を待っている。同承認は1、2ヶ月以内に下りる見通しだ。着工後、28~30ヶ月で稼働すると言う。
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