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2010-10-25 ArtNo.44116
◆8月の外国直接投資流入額60%減少
【ニューデリー】今年8月の外国直接投資(FDI:Foreign direct investment)流入額は13億3000万米ドルと、昨年同月の32億6000万米ドルに比べ60%減少、今会計年度に入って以来最低を記録した。
エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが10月22日報じたところによると、インドの国内経済と輸出は回復基調を辿っているが、FDIの流入額は今年6月13億8000万米ドル、同7月17億8000万米ドルと、6月以来、昨年同月比で下降線を辿っている。
今年初2ヶ月のFDI流入額は4月が21億7000万米ドル、5月が22億1000万米ドルだった。
今年初5ヶ月(2010/4-8)のFDI流入額は88億8000万米ドルと、前年同期の137億6000万米ドルに比べ35%減少した。
信用格付け会社Credit Rating Information Services of India Ltd(CRISIL)のDharmakirti Joshi主任エコノミストによると、成長基調を辿るインド経済は良好な投資機会を提供しているため、FDIの流入も長期的には回復する見通しだが、世界経済の先行きが不透明なため、いつ回復するかを見通すのは難しと言う。
国連貿易会議(UNCTAD)の最新報告書は、インドが2010~2012年を通じ、中国に次いで2番目に重要な投資地と述べている。
今年8月の主要なFDI流入業種としては、サービス、電気通信、建設、コンピュータ・ソフトウェアおよび同ハードウェアが挙げられ、主要投資国にはモーリシャス、シンガポール、米国、英国が名を連ねている。
昨年(2009-10)通年のFDI流入額は258億8000万米ドルと、前年の273億3000万米ドルを5%下回った。
○インド、IMFクオータ・アップ
【慶州】主要20カ国(G20)会議は23日、新興市場の開発途上国(EMDC:emerging market developing countries)および未代表権諸国(underrepresented countries)の国際通貨基金(IMF)出資割当(quota)を6%以上引き上げることを決めた。これに伴いインドのIMF内順位も12位から8位に3ランク・アップした。
デカン・ヘラルドとファイナンシャル・エクスプレスが10月23/24日伝えたところによると、インドのPranab Mukherjee蔵相はこの日記者会見し、以上の消息を語った。それによると、インドのクオータは現在の2.44%から2.75%に引き上げられた。ちなみに中国のクオータは3.65%から6.19%に引き上げられ、ランクも、これまでの6位から、ドイツ/フランス/英国を追い越し3位にジャンプした。
○インドの貿易赤字世界3位
【ニューデリー】インドのカレンダー・イヤー、2009年の商品貿易赤字は870億米ドルと、米国の5490億米ドル、英国の1290億米ドルに次いで、世界3位にランクされた。
ヒンドゥー・ビジネスラインが10月22日報じたところによると、世界貿易機関(WTO)はこのほど発表した『2010年国際貿易統計(International Trade Statistics 2010)』の中で以上の数字を明らかにした。ちなみにインド商工省は2010-11年度の貿易赤字を1350億米ドルと予想している。
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