【ニューデリー】最近国会を通過した原発事故民事責任法(nuclear liability Act)の修正を求める米国の圧力を交わすために、インド政府が、オバマ大統領のインド訪問準備期間中に、原発事故民事責任に関する国際条約を受け入れる可能性が予想されている。
ザ・ヒンドゥーが10月24日伝えたところによると、インドは2008年9月の合意書(letter of intent)の中で、米国に対し、原子力損害の補完的補償に関する条約(CSC:Convention on Supplementary Compensation for Nuclear Damage)に調印する意向を表明しており、米国原子力設備サプライヤーは同約束の履行を求めている。何故ならインドの原発事故民事責任法の下では、原発事故に際して無限責任を求められる恐れがあるためと言う。