2010-10-25 ArtNo.44106
◆オンライン地図、アルナチャルプラデシュ州を中国領に
【北京】中国が『Google Earth』に対抗して立ち上げた中国語のオンライン・マップ『世界地図(Map World)』は、ジャム&カシミール州ラダク(Ladakh)の一部で中国が実行支配するAksai Chin(阿克賽欽)のみならず、アンドラプラデシュ州を自国領に含めている。
ビジネス・スタンダードとデカン・ヘラルドが10月23日報じたところによると、『世界地図』は既にイ 塔^ーネット・ユーザーに使用されている他、I-phoneを通じ携帯電話ユーザーにも利用されている。
地図には南部チベットに関する特別な記述はないが、中国の国境がアルナチャルプラデシュ州を包含している。Aksai Chinについても新彊ウィグル自治区の領域に含まれている。
カシミールの両サイドを隔てる停戦ライン(Line of Control)はそのまま表記し、Gligit北部とBaltistanを、パキスタンが実行支配するカシミールに含めている。
○印パ共同検問所を観光名所に
【ニューデリー】P Chidambaram内相はこのほど、パンジャブ州Hussainiwalaの共同検問所に隣接する展望台を拡張する工事の起工式を主宰した。工事の見積もりコストは6.22クロー(US$141万)。
ビジネス・スタンダードが10月23日伝えたところによると、これにより一層多くの旅行者が同地を訪れ、インドとパキスタン両国の兵士が毎夕同時にそれぞれの国旗を降ろす有名な国旗降下式を見聞できるようになる。拡張後の展望台は同時に3000人を収容でき、造園工事が施され、モダンなレストラン、トイレ、遊園地等の施設も設けられると言う。
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