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2010-10-22 ArtNo.44104
◆食品インフレ15.53%に鈍化
【ニューデリー】食品インフレは10月9日までの1週間に15.53%を記録したが、前週の16.37%に比べ鈍化した。これは主に供給が改善したことと、一部の野菜、取り分けジャガイモが値下がりしたため。
ヒンドゥー・ビジネスライン、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズが10月21日伝えたところによると、ジャガイモは昨年同期比50%、タマネギは同8.62%、それぞれ値下がりした。しかし、穀物は5.88%、豆類は4.44%、米は7.01%、小麦は4.72%、ミルクは21.65%、果実は15.65%、野菜は全体として12.26%、それぞれ値上がりした。
一次産品価格指数は18.05アップしたが、前週の18.54%に比べ、やはり減速した。これに対して燃料価格指数は昨年同期比11.14%アップ、前週と同水準を保った。
アナリストらは、雨期の降雨量が十分なことが、必需品価格に徐々に反映されており、良好な収穫に伴いサプライ・サイドの圧力も緩和しつつあると見ている。
○11月の食品インフレ顕著に鈍化も:計画委員会副委員長
【ニューデリー】計画委員会(Planning Commission)のMontek Singh Ahluwalia副委員長は21日、「食品インフレは多少鈍化したが、依然高水準にある。しかし11月にはより顕著な鈍化が見られるだろう」と語った。
ヒンドゥー・ビジネスラインが10月21日報じたところによると、Ahluwalia氏はこの日記者会見し、「農村部の所得水準の向上が消費を拡大、食品価格上昇の主因になっている。食品インフレは穀物の値上がりによるものではなく、ミルク、果実、野菜の値上がりによる」と述べ、「食品インフレは遠からず一桁台に沈静する」と予想した。同氏は具体的期間を明示しなかったが、信用格付け会社Credit Rating Information Services of India Ltd(CRISIL)のDharmakirti Joshi主任エコノミストは、12月末までに一桁台に鈍化すると予想した。
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