2010-10-22 ArtNo.44097
◆6社がハイデラバード地下鉄コンサルタント一次選考通過
【ハイデラバード】国際コンサルタント会社17社(チーム)が、アンドラプラデシュ州Hyderabad地下鉄プロジェクトの独立エンジニアリング契約に関心を表明したが、内6社(チーム)が一次選考を通過、入札資格審査申請(RFQ:Request for Qualification)書類を受領した。
ヒンドゥー・ビジネスラインとビジネス・スタンダードが10月21日報じたところによると、これら6社(チーム)とは、①Aecom Asia(香港)/Aarvee Associates(Hyderabad)チーム、②Italferr SpA(Italy)/Sai Consulting Engineers(Ahmedabad)チーム、③米系Louis Berger、④英系Mott MacDonald、⑤米系Parsons Brinckerhoff/UMTC (New Delhi)チーム、⑥Scott Wilson (UK)/Scott Wilson Indiaチーム。
○L&T、ハイデラバード地下鉄計画の金融アレンジ
【ムンバイ】アンドラプラデシュ州Hyderabadの地下鉄プロジェクトを落札したLarsen & Toubro(L&T)は、来年3月までに総コスト1万2132クロー(US$27.58億)と見積もられる同プロジェクトの金融アレンジを完了する方針だ。
ヒンドゥー・ビジネスラインが10月21日伝えたところによると、L&TのR. Shankar Raman上級副社長(財務/法務担当)はこのほど以上の消息を語った。L&Tは今年7月、Reliance Infrastructure、Lanco Infratech、Essarとの競争に勝ち、同プロジェクトを落札した。同社は1458クロー(US$3.31億)の政府補助を求めたが、これは他社の提示額を下回り、中央政府が認めた政府助成金(VGF:viability gap fund)の範囲内だった。
○R-Infra、ムンバイ地下鉄US$16億金融アレンジ完了
【ムンバイ】Anil Dhirubhai Ambani Group(ADAG)傘下のReliance Infrastructureは14日、総コスト1万1500クロー(US$26.14億)と見積もられるマハラシュトラ州Mumbai第2地下鉄計画の7000クロー(US$15.91億)の金融アレンジを完了したと発表した。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネスライン、ビジネス・スタンダードが10月15日報じたところによると、Charkop-Bandra-Mankhurd間を結ぶ地下鉄路線の建設プロジェクトを進める特別目的会社(SPV:special purpose vehicle)Mumbai Metro Transport Pvt Ltd(MMTPL)はAxis Bankに率いられる金融機関7行と借款契約を結んだ。
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