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2010-10-20 ArtNo.44085
◆オバマ大統領訪印時にシェールガス探査領域の技術提携も
【ムンバイ】石油天然ガス省は、オバマ大統領が来月インドを訪れた際、シェールガス(shale gas)探査領域の技術協力協定を米国と結ぶものと見られる。
エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ファイナンシャルが10月18/19日伝えたところによると、18日に催された新探査ライセンス政策(NELP:New Exploration Licensing Policy)下の第9次入札(NELP-IX)ロード・ショーの席上、石油天然ガス省のS. Sundareshan次官は、「2011年末までにシェールガス鉱区入札を実施する」と語った。
Murli Deora石油天然ガス相によると、国内シェールガス資源の測定を試み、米国からこの方面のデータと技術の提供を受けることを希望するインド政府は、オバマ大統領が11月にインドを訪れた際に初歩的な合意に達することを望んでいると言う。水平坑を堀り、水圧破砕を通じて硬質貯留層に存在するシェールガスを採取する技術は米国のエネルギー市場を一変させた経緯がある。
Deora石油天然ガス相は「国内天然ガス産業は、シェールガス探査開発の時代を迎えようとしている。これは新たな投資領域であり、中央政府はインド堆積盆地のシェールガス資源の探査開発を促すため、政策環境の整備に乗り出した。1年内にもシェールガス鉱区の入札を募集できそうだ」と語った。
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