2010-10-18 ArtNo.44075
◆ArcelorMittal、J州メガ鉄鋼プロジェクトを分割
【ムンバイ】ArcelorMittalは、小規模プロジェクトに照準を合わせる戦略に基づき、ジャールカンド州における年産1200万トンの鉄鋼プロジェクトを2つに分割、2011年初数ヶ月間内に用地を取得することを目指している。
ビジネス・スタンダードが10月14日伝えたところによると、ArcelorMittalはジャールカンド州Bokaro県Petarwarに年産600万トンの鉄鋼プラントを設ける方針を決めた。同社は同州の異なる場所に別途年産600万トンのプラントを設ける方針と言う。
○JSW、海外鉱山権益売却し資金調達検討
【ムンバイ】インド第3位の鉄鋼メーカー、JSW Steel Ltd(JSL)は海外の炭坑や鉄鉱山の権益を株式売却を予定するユニッ gに注入し、事業拡張資金を調達することを検討しているようだ。
ビジネス・スタンダードが10月14日報じたところによると、複数の筋は同紙に以上の消息を語った。それによると、株式の売却を計画するユニットには、米国とチリの炭坑および鉄鉱山の権益、さらにはモザンビークの探査ビジネス権益が注入される見通しだ。JSLはその後、同ユニットを海外の証券取引所に上場するものと見られる。
○JSW、西ベンガル州鉄鋼プロジェクトに来年1月着工
【コルカタ】JSW Bengal Steel Ltd(JBSL)は、西ベンガル州Salboniに当初年産300万トンの鉄鋼プラントと200MW(メガワット)の発電施設を設ける計画に、来年1月に着手する。
ヒンドゥー・ビジネスラインが10月12日伝えたところによると、JSW Steelが同プロジェクトの94%の権益を保持している。プロジェクトは36ヶ月で完成、2014年1月までに稼働する。同社は、30ヶ月で完成させることも可能と見ていると言う。
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