2010-10-18 ArtNo.44070
◆Hindustan Aeronautics、第5世代戦闘機開発の主要な役割
【バンガロール】Hindustan Aeronautics Ltd(HAL)は、ロシアのDimitry Medvedev大統領が12月に訪印する際に調印される300億米ドルの第五世代(5G)戦闘機(FGFA:Fifth Generation Fighter Aircraft)開発合弁契約の主要な役割を担う。
エコノミック・タイムズが10月15日伝えたところによると、HALのAshok Nayak会長兼MDは同紙に以上の消息を語った。HALは同合弁プロジェクトのインド側の主要な開発機関を務めるが、一体如何なる役割を担うのか、疑問視されていた。同氏によると、HALは戦闘機の胴体の開発チームに加わり、インド国内で機体の製造を手がける。また次世代戦闘機が備えるレーダー捕捉回避能力やスーパー・クルーズ等のフィーチャー開発にHALのノーハウが生かされると言う。
|