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2010-10-08 ArtNo.44022
◆NPCIL、UCILと合弁で海外ウラニウム鉱山権益取得
【ムンバイ】Nuclear Power Corporation of India Ltd(NPCIL)は近くUranium Corporation of India Ltd(UCIL)と、共同で外国のウラン鉱山権益を手に入れ、ウラニウムを調達する合弁契約を結ぶ。
ビジネス・スタンダードが10月6日、消息筋の言として伝えたところによると、両社はナイジェリア、ナムビア、カザフスタンの鉱山に注目しており、これらの鉱山以外のソースからもウラニウムを調達する。NPCILは合弁会社に74%、UCILは26%、それぞれ出資する。合弁会社は1500クロー(US$3.41億)の運転資金を備え、鉱山権益の買収等に向こう5年間に5000クロー(US$11.37億)を投資する。
NPCILのS K Jain会長兼MDがこれ以前に同紙に語ったところによると、UCILはウラニウム鉱山開発のノーハウを保持し、NPCILは資金源を有すると言う。
○国産高速増殖実験炉稼働25周年
【チェンナイ】インドが独自開発した原子力発電技術のシンボル、高速増殖実験炉(FBTR:Fast Breeder Test Reactor)が、タミールナド州Kalpakkamにおいて初めて臨界点に達してから、今月18日で25年を迎える。
ザ・ヒンドゥーが10月7日報じたところによると、FBTRは、タミールナド州Kalpakkamを拠点にするインディラ・ガンディー原子力研究センター(Indira Gandhi Centre for Atomic Research)の中心に位置し、第2次原子力発電計画の先導役を果たした。
第2次計画では多くの高速増殖炉が建設される。原子力局(DAE:department of atomic energy)はFBTRの成功を踏み台に、Kalpakkamで500MW(メガワット)のプロットタイプ高速増殖炉の開発に着手する自信を得た。
○3年内に核反応炉6基増設
【ニューデリー】インドは2~3年内に核反応炉を、新たに6基設置する。
デカン・ヘラルドとエコノミック・タイムズが10月6日伝えたところによると、R Chidamabaram主任科学顧問は、S K Mazumdar准将25周年記念講演会の席上、以上の消息を語った。それによると、グジャラート州Kakraparとラジャスタン州Rawatbhataに各2基を建設する工事は、既に進捗を見ている。タミールナド州Kudankulamにロシアの援助下に建設中の核反応炉の1つも今年末までに稼働し、Dmitry Medvedev大統領が12月にインドを訪れた際に落成式が催される。
インド政府は2032年までに原子力発電能力を6万3000MWに引き上げることを目指しており、内4万MWは国際パートナーの協力下に建設されると言う。
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