SEAnews 2010-10-06 ArtNo.44019

【ニューデリー】石油天然ガス省は、10月15日に入札にかけられる石油／ガス鉱区に応札する企業に2010年直接税法(direct tax code 2010)の条文を適応できるよう、探査ライセンスの条件に修正を加えた。
ファイナンシャル・エクスプレスが10月1日報じたところによると、石油天然ガス省は、近く潜在的入札者に新探査ライセンス政策(NELP:new exploration licensing policy)第9次入札では、利益にリンクした免税優待は最早適応されないことを通知すると言う。
○RIL、沖合油田の原油生産を31％削減
【ニューデリー】Reliance Industries Ltd(RIL)は、当初見積もった高水準な生産を長期的に維持することができないことから、アンドラプラデシュ州沖合Krishna Godavari(KG)海盆KG-D6鉱区内のMA油田の原油生産量を31％以上削減した。
デカン・ヘラルドが10月4日、消息筋の言として報じたところによると、生産量は5月の日量約3万2000バレルから現在の2万2000バレルに下降したと言う。エコノミック・タイムズは3日、RILは沖合油田の1つの生産量を29％カットしたと報じた。RILスポークスパースンは以上の消息に関してコメントすることを控えた。
○石油会社、エタノール供給量の70％のみ購入
【ニューデリー】石油マーケッティング会社は、製糖業界やスタンドアローン蒸留会社によりオファーされたエタノール供給量の70％のみの仮購買契約を結んだ。
ビジネス・スタンダードが10月4日伝えたところによると、オファーされた約10億リットルのエタノールの残りの30％は原料の糖蜜が国産であることを証明できないため、失格と判定された。観測筋は新たな購買入札が募集される可能性があると予想している。