SEAnews 2010-10-04 ArtNo.44006

【ニューデリー】大蔵省はマレーシア、ベトナム、タイから輸入される『1回記録可能なディジタル多機能ディスク(DVD-R:Recordable Digital Versatile Disc)』に確定反ダンピング税を課した。
ヒンドゥ・ビジネス・ラインが10月1日伝えたところによると、確定反ダンピング税は、暫定反ダンピング税が課された2010年4月12日に遡って、それ以降5年間適応される。Ritek Vietnam Co Ltdにより製造・輸出されるDVD-Rには1000枚当たり29.75米ドル、Ritek Vietnam以外のベトナム企業のそれには同50.51米ドル、タイ製には同25.98米ドル、マレーシア製には同35.92米ドルの確定反ダンピング税が課される。
○Ｋ州政府、コンパクト蛍光灯の使用義務づけ検討
【バンガロール】カルナタカ州政府は、省エネ対策の一環として来年1月から全ての政府機関、事業体、民間住宅にコンパクト蛍光灯(CFL:compact fluorescent lamp)の設置を義務づける可能性を検討している。
ザ・ヒンドゥーが10月2日報じたところによると、州政府はフェアプライス・ショップにおいて政府補助価格で販売することを検討している。通常CFLは100ルピー以上するが、BPLカードを保持する貧困ライン以下(BPL:below the poverty line)の州民には、15ルピーで販売すると言う。
○LCD TV時代到来、台湾企業に恩恵
【ニューデリー】インドでは来年から薄型テレビ(flat-screen television)の需要が急増、台湾企業が最大の恩恵を享受するものと見られる。
デカン・ヘラルドが10月1日伝えたところによると、市場調査会社iSuppliのRiddhi Patel部長(テレビ／小売り担当)はこのほど以上の見通しを語った。それによると、より多くの可処分所得を手にした消費者は、モダンな新築住宅にマッチした見栄えの良い、省エネ、新型テレビジョン・セットを購入するようになる。インドにおける液晶表示(LCD)ＴＶの販売は、2011年にはCRT(cathode ray tube)TVの販売に拮抗し、2012年には上回るようになると言う。
○サムスン、業界初の3Ｇ＋2ＧデュアルSIM携帯端末発売
【ニューデリー】Samsung Electronicsは、業界初の3Ｇ＋2Ｇタッチ・デュアルSIMフォーン『Samsung Star Duos』を含むデュアルSIM携帯電話端末3モデルを近く発売する。
ヒンドゥ・ビジネス・ラインが10月1日伝えたところによると、Samsung ElectronicsのRanjit Yadav部長(モバイル＆IT担当)は9月30日記者会見し、以上の消息を明らかにした。それによると、デュアルSIM市場は同社のフォーカス・エリアで、革新と卓越した技術を武器に同市場におけるプレゼンスを一層強化すると言う。
○サムスン、洗濯機新モデル発売
【ニューデリー】Samsung Indiaは1日、祝祭日シーズンに向け6.2～7.5ｋｇカテゴリーのトップ・ローディング式洗濯機9モデルをお披露目した。
ザ・ヒンドゥーが10月2日報じたところによると、Samsung Indiaはこの日またボリウッド・スターPriyanka Chopraを同社家電製品のブランド大使に指名したと発表した。