【ムンバイ】自動車販売は9月も好調で一部のメーカーは月間販売台数の最高記録を更新した。主要9社の乗用車輌(passenger vehicle)の合計販売台数は昨年同月の24万656台から29万252台に20.60％増加した。
ヒンドゥー・ビジネスライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが10月2日報じたところによると、Maruti Suzuki India Ltd(MSIL)の9月の輸出を含む乗用車輌(passenger vehicle)販売台数は昨年同月の8万3306台から10万8006台に29.65％、内国内販売台数は同7万1594台から9万5148台に33％、それぞれ増加した。このうちコンパクトなＡ2セグメント(Alto／Wagon-R／Zen／Swift／Ritz／A-Star)は31.3％増の6万8921台、中クラスのＡ3セグメント(SX4／D'Zire)は43.2％増の1万531台を記録した。
Hyundai Motors India Ltdの9月の乗用車国内販売は昨年同月の2万7803台から3万1751台に14.2％増加した。しかし輸出は昨年同月の2万5999台から1万9690台に24.3％減少した。この結果、合計販売台数も昨年同月の5万3802台から5万1441台に4.40％減少した。
Tata Motors Ltd(TML)の9月の乗用／商用車輌販売台数は昨年同月の5万2513台から6万4668台に23.00％、内国内販売台数同4万9650台から5万9611台に20％、乗用車の国内販売台数は同2万752台から2万5527台に23％、内Fiatを除く販売台数は同1万8176台から2万3877台に31％、それぞれ増加した。しかしFiatの販売台数は昨年同月の2576台から1650台に36％減少した。Indicaの販売台数は6250台、Nanoは61％増の5520台を記録した。また商用車の国内販売台数は昨年同月の3万1474台から3万5734台に14％、内軽商用車は同1万9097台に3％、中大型商用車は同1万6637台に28％、それぞれ増加した。
Mahindra & Mahindra(M&M)の9月の車輌販売台数は昨年同月の2万8434台から3万5177台に23.71％増加した。内訳は多用途車が1万6537台、Logan sedanが1000台、四輪ピックアップ車が9255台。またトラクターの販売台数が昨年同月の1万6986台から1万7481台に3％増加した。輸出も昨年同月の703台から1311台に86％増加した。
General Motors India(GMI)の9月の乗用車輌販売台数は昨年同月の7654台から8617台に12.58％増加した。内訳はChevrolet Spark2424台、Chevrolet Beat2753台、Cruze847台。
Ford India Ltd(FIL)の9月の乗用車販売台数は、小型車Figoの好調な売れ行きに支えられ、昨年同月の3405台から8380台に146.00％増加した。
Toyota Kirloskar Motor Pvt Ltd (TKM)の9月の乗用車輌販売台数は昨年同月の5748台から6235台に8.47％増加した。
Honda Siel Cars India Ltd(HSCI)の9月の乗用車販売台数は昨年同月の5794台から7728台に33.38％増加した。