【ニューデリー】国営火力発電会社National Thermal Power Corporation(NTPC)傘下のNTPC Vidyut Vyapar Nigam Ltd(NVVNL)が、『ジャワハルラル・ネール全国ソーラ計画(JNNSM:Jawaharlal Nehru National Solar Mission)』の下に募集したソーラ・プロジェクトの選考入札には、電力開発業者らが積極的に応募した。
ヒンドゥ・ビジネス・ラインが9月27日報じたところによると、NVVNL筋は同紙に以上の消息を語った。それによると、第1期計画の最初の入札のターゲットは150MW(メガワット)だが、太陽光発電(SPV:solar photovoltaic)開発意向書だけで、目標を遙かに上回る1760MWに達した。受理した合計418件の申請の内訳はSPVプロジェクト343件、太陽熱発電(solar thermal)プロジェクト55件と言う。 ○タミールナド州、ソーラ/風力ハイブリッド発電振興
【マドゥライ】タミールナド・エネルギー開発局(TEDA:Tamil Nadu Energy Development Agency)は、州南部におけるソーラ/風力ハイブリッド発電プロジェクトの振興を図っている。
ザ・ヒンドゥーが9月27日伝えたところによると、TEDA幹部は同紙に以上の消息を語った。それによるとハイブリッド発電は1日24時間、1年365日フル稼働でき、Pudukottai県の他、Kanyakumari県/Kayathar県/Tuticorin県/Ramanathapuram県沿岸地区等、南部の諸県は理想的環境条件を備えていると言う。 ○IPP発電の1%をソーラ・パワーに:オリッサ州提案
【コルカタ】オリッサ州政府は、中央政府に対し、独立電力供給業者(IPP:Independent Power Producers)に火力発電量の1%をソーラ発電にするよう義務づけることを提案した。
ビジネス・スタンダードが9月29日報じたところによると、オリッサ州政府オフィシャルはこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、こうすることによりソーラ発電事業を促進できるだけでなく、各IPPはソーラ・パワーを、通常の火力発電とバンドルして販売できると言う。