2010-09-29 ArtNo.43982
◆独大手Metro、キャッシュ&キャリー50店展開検討
【チェンナイ】ドイツ拠点のMetro Cash & Carry (MCC)は、長期的にインドに40~50のキャッシュ&キャリー・ディストリビューション・センター(DC)を設けることを検討している。
デカン・ヘラルドが9月25日報じたところによると、MCC IndiaのRajeev Bak-shi重役(MD)は以上の計画を語った。それによると事業を採算ラインに乗せるには少なくとも20カ所にDCを設ける必要がある。現在同社はアンドラプラデシュ州、カルナタカ州、西ベンガル州、マハラシュトラ州に合計5つのDCを設け、ホテル、レストラン、小規模小売業者を対象にサービスを提供している。来月はアンドラプラデシュ州Hyderabadに同市内では2番目、全国的には第6番目のDCをオープンする。
インドには人口100万人以上の都市が43、50万~100万人の都市が63存在する。これらの都市は、DCを設ける潜在性を有すると言う。
○Reliance Brands、イタリア企業Zegnaと提携
【ムンバイ】家庭向け高級メンズウェアを専門に手がけるイタリア企業Ermenegildo Zegna GroupとReliance Group傘下のReliance Brandsは51:49の合弁でZegnaブランドの商品をインド市場に紹介する。
ザ・ヒンドゥーが9月22日伝えたところでは、合弁会社は2010~2015年の間に6~7つの主要都市に10店以上をオープンする計画と言う。
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