2010-09-29 ArtNo.43981
◆Matrix Lab、エイズ治療薬のFDA認可取得
【ムンバイ】Matrix Laboratoriesは、米国食品薬品局(FDA)からエイズ治療薬硫酸アタザナビル・カプセルの認可を取得した。
エコノミック・タイムズが9月23日伝えたところによると、Matrix Laboratoriesは23日同社webサイト上で以上の発表を行った。
○Unichem、前立腺肥大治療薬の欧州薬局方認可取得
【ニューデリー】Unichem Laboratoriesは欧州保健機関EDQM(European Directorate for Quality of Medicines and Healthcare)から前立腺肥大の後発治療薬アルフゾシン塩酸塩(Alfuzosin Hydrochloride)の認可を取得した。
エコノミック・タイムズが9月23日報じたところではUnichemは23日、ボンベイ証券取引所(BSE)に当該後発医薬品の欧州薬局方の適合証明書(CEP:Certificate of Suitability of European Pharmacopeia)を取得したと報告した。
○Suven Life、新薬候補物質の米国特許取得
【ハイデラバード】Suven Life Sciences Ltd(SLSL)は、米国特許庁から神経変性疾患治療効果を有する新化学物質(NCE:New Chemical Entities)に関わる2つの特許権を取得した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月22日伝えたところによると、特許権を取得したものには、SLSLが神経変性疾患治療薬として開発したセロトニン(5-HT:5-hydroxytryptamine)化合物が含まれる。これによりSLSLは米国特許庁から新化学物質に関わる合計8つの特許権を手に入れたことになる。
○Piramal Life、糖尿病薬の第2臨床試験開始
【ムンバイ】Piramal Life Sciences Ltd (PLSL)は糖尿病治療薬『P1736-05』の第2段階の臨床試験を開始した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月22日報じたところによると、第2段階の臨床試験はインド国内と欧州において大規模なサンプル患者を用いて進められると言う。
○Hester Biosciences、ネパールで家畜用ワクチンを合弁製造
【アーメドバード】グジャラート州Ahmedabadを拠点にするHester Biosciences Limited (HBL)は、ネパール企業Him Electronics Private Limited (HEPL)と、家畜用ワクチンの製造施設をネパールに設ける合弁契約を結んだ。
ビジネス・スタンダードが9月23日伝えたところによると、新合弁会社Hester Biosciences Nepal Private Limitedは、ネパール国内市場および世界市場向けに家禽、羊、牛、豚用ワクチンを製造する。
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