1995-12-21 ArtNo.4397
◆<馬>KPU-IS、ペナン/半島間に海底ケーブル敷設
【クアラルンプル】クンプラン・ピナン・ウサハサマ・スティアSdn Bhd(KPU-IS)は19日、電力会社トオゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)から3億8000万Mドルで請け負ったペナン/半島間の海底ケーブル敷設工事に充当する3億3000万Mドルの借款契約をサザン・バンクBhd及びバンク・ブミプトラ・マレーシアBhdと結んだ。
KPU-ISのアヨブ・ヤアクブ重役(MD)によれば、プロジェクトはダブル・サーキット海底ケーブル・システムとバヤン・ルパスの変電所及びジュルのスイッチング施設の設計/納入/敷設/試運転から成り、第1期工事は来年10月までに完成する。これにより既存の450MW(メガワット)の電力供給能力に800MWが追加される。地元企業がこの種のプロジェクトを手掛けるのは初めてのこととされる。KPU-ISはヤヤサン・ブミプトラ・プラウ・ピナン子会社のクンプラン・ピナン・ホールディングズSdn Bhdとインバス・スティアSdn Bhdの60:40の合弁会社。(STAR:12/20)
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