2010-09-24 ArtNo.43966
◆ハネウェル、国防契約オフセット計画のパートナー物色
【バンガロール】米国の電子制御システム/自動化機器メーカーHoneywellの航空機器部門は、国防設備納入契約に付随したオフセット・プログラムの地元パートナーを物色している。
ザ・ヒンドゥーが9月22日伝えたところによると、ハネウェルのインド航空機部門担当Pritam Bhavnani社長は21日記者会見し以上の消息を語った。それによると、インド空軍が採用した英仏共同開発の訓練/攻撃機Jaguar用新エンジンを開発したハネウェルは、国営Hindustan Aeronautics Ltd(HAL)とインド空軍に同エンジンを納入した実績を有する。ハネウェルはHALとターボプロップ航空機用エンジンのソーシング契約を結んでおり、第1期計画はほぼ完了した。HALは第2期計画の下、ハネウェルに400の部品を追加供給する。第3期計画は2011年に完了する。HALはまた向こう10~15年間に航空機600機のエンジンをハネウェルに供給する。ハネウェルは全世界従業員総数の8%に相当する1万1000人をインドで雇用していると言う。
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