2010-09-20 ArtNo.43942
◆Bharti Airtel、3G全国網構築目指し他社と戦略提携協議
【ニューデリー】Bharti Airtel Ltdは、全国をカバーする第三世代(3G)移動体通信サービスを提供するため、Vodafone EssarおよびIdea Cellularを含む他の携帯電話サービス会社と、戦略提携交渉を進めている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月17日報じたところによると全国全てのサークルをカバーする3Gライセンスを取得した企業が1社も存在しないことから、全国的サービスを提供するには、各社が提携する他ない。Bhartiは13サークル、Vodafoneは9サークル、Ideaは11サークルの3Gライセンスを保持している。
○Bharti Airtel、モバイル決済ライセンス取得
【ニューデリー】Bharti Airtelは、他社に先駆け中央銀行Reserve Bank of India(RBI)からモバイル決済サービスを提供するライセンスを取得した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ファイナンシャル・エクスプレスが9月16日伝えたところによると、Bharti AirtelはRBIから今四半期、『Semi Closed Wallet』の使用ライセンスを取得した。Bharti Airtelの契約者は、携帯電話に蓄えたバーチャル・マネーで、5000ルピー未満の商品やサービスを購入することができる。
○最高裁、Bharti/Vodafoneに接続料支払い命令
【ニューデリー】最高裁は17日、Bharti AirtelおよびVodafone Essar Gujaratに、国営電話会社Bharat Sanchar Nigam Ltd (BSNL)に対して接続料を支払うとともに、番号不詳の通話をBSNLに転送したことに対する罰金支払いを命じた。
デカン・ヘラルドが9月17日報じたところによると、最高裁は、BSNLがReliance Communicationsを訴えた同様のケースについても追って審理すると言う。
○政府、国営電話会社のWimaxフランチャイズ契約に懸念
【ニューデリー】インド政府は国営電話会社Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)がWiMaxベースの広帯域サービスをフランチャイズ方式で他社に委託したことに懸念を抱いている
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月16日伝えたところによると、BSNL取締役会の政府代表は、フランチャイズ契約の内容と入札書類に記載された条件は相違しており、この種のビジネスは成立しないと指摘した。
○Olive Telecom、BSNLと戦略提携
【チェンナイ】コンバージャンス・ソリューション・デバイス開発業者Olive Telecomは、国営電話会社Bharat Sanchar Nigam Ltd.(BSNL)の第三世代(3G)移動体通信サービスにバンドルする3G対応『Zipbook V-X108』を提供する戦略提携を結んだ。
ザ・ヒンドゥーがOlive Telecomのステートメントを引用し報じたところによると、インテル・ペンティアムN450プロセッサー搭載、Windows 7オペレーティング・システム装備の『Olive Zipbook』の価格は2万999ルピー(US$456)。
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